作者
せなか
品番
d_408503
配信開始日
2025年11月4日
ページ数
695ページ
レビュー平均点
- 
				21人がレビュー ※サイト上にて集計
 
💬 ユーザーレビュー ※タイトルのみ
最初から最後まで読むべし。
いや、めちゃくちゃストーリーに引き込まれます
エロ漫画が上手い
同人誌で泣いたのは初めて
義理の姉弟ものの最高到達点
良すぎる
ラブラブで満足
後日談の為だけでもその価値はある
相合傘でディープキスしてるタイプ
ムチムチお姉ちゃんは最高です
🔍 どんな内容?
                     【収録作品】
 義理の姉との7日間生活シリーズ全作品(602p)
                   +
 2人の9年後を描いた描き下ろしを収録(93p)
 
 【過去作ストーリー】
 姉の「明音」と弟の「ハル」は
 親の連れ子同士。
 明音はもの静かで大人しく、ハルは多感な時期の少年。
 お互い積極的にコミュニケーションを取る事も無く、日々を過ごしていた。
 
 そんなある日、仕事の関係で両親は数日家を空けるという。
 
 明音とハルは、7日間2人きりとなる。
 
 碌に会話をした事も無い姉との生活に、ハルは不安を感じていた。
 「気まず…」そう呟きベッドに横になり、そのまま眠ってしまうハル。
 
 目を覚ましたハルの目の前には、下半身を露出した自分の上に跨り
 微笑を浮かべる明音の姿だった…。
 
 【追加ストーリー】
 あの出来事から9年後。
 大学を卒業し社会人となったハルは、とある温泉旅館を訪れる。
 
 ハルが◯◯歳の春、明音は何も告げず家を出た。
 母からは「遠方に就職した」とだけ伝えられる。
 電話も繋がらず、どれだけ両親を問い詰めても「明音に止められてるから…」と
 何も教えてくれない。
 
 それ以来7年間、ハルと明音は一度も会っていない。
 
 それでもハルは、明音を諦める事はできなかった。
 電話は当然出ないし、時々メッセージを送っても既読すらつかなかったが、
 これでダメなら、明音の事は忘れよう…
 そう決めて、彼は明音をこの旅館に呼んだ。
 
 すると、明音からの返信が届いた。
 「わかった」
 
 日付と場所を伝えたものの、本当に明音がここに来る確証は無かったが、
 数時間前に「着いたよ」とだけメッセージが届いた。
 
 竹林を抜けた先にある離れの宿。
 玄関には靴が一足揃えてある。
 
 入試や就職の面接ですら味わった事の無い緊張を感じたまま、
 室内に入る。
 
 和風な外観とは異なり、内装は洋風な作りとなっていた。
 ただ、中に居るはずの明音の姿が無い。
 
 「スー…スー…」
 
 微かに聞こえる音の方に視線を移す。
 そこには、ベッドで横になった明音が寝息を立てていた。
 
 正直、突然姿を消し、連絡も取ろうとしなかった明音に対して
 思うところはあった。
 
 ただ、今目の前で眠っている明音を見ていると、
 抱えていたモヤモヤとした感情が霧散していくのを感じる。
 
 それでもハルには、必ず伝えると心に決めていた事があった。
 
 寝息が、止んだ。
                 









